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厚生労働省が13日に発表した2015年の都道府県別平均寿命で、青森は男女とも全国ワーストとなり、「短命県」の汚名返上はならなかった。主な年齢別の平均余命もすべて最下位で、厳しい現実に立たされている。ただ、男性の平均寿命は前回(10年)からの延び幅が3位になるなど改善点もあり、三村申吾知事は「明るい兆しは見える。健康づくりの取り組みの充実・強化を図りたい」としている。
厚労省によると、青森の平均寿命は、男性が78.67歳(前回比1.39歳増)で全国平均より2.10歳短かった。また、女性は85.93歳(同0.59歳増)で、全国平均より1.08歳短かった。平均寿命の発表は5年に1度で、男性は9回連続、女性は5回連続の最下位。男女とも延びたが全国的にも延びており、最下位にとどまった。
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